2021年7月-10月 日本語訳
2021年7月~10月 International Brain 保護者用日本語訳
※ 子どもたちには日本語訳を伝えないようにお願い致します。
英語を英語で理解できる力を付けていきたいと思っております。
<<物語の日本語訳>>
①
あるお母さんあひるが農場に住んでいました。
その巣には5つの小さな卵と大きな一つの卵がありました。
ある日5つの卵が割れ始めました。
ペキペキペキ。5匹の黄色い赤ちゃんアヒルが出てきました。
②
その後大きな卵が割れ始めました。
バンバンバン。大きなみにくいアヒルの子が出てきました。
③
「変だわ」お母さんアヒルは思いました。
誰もこの子と遊びたがりません。
「どっかへ行け。」兄弟たちは言いました。「おまえはみにくい。」
④
みにくいアヒルの子は悲しくなりました。
だから友達を見つけに行くことにしました。
⑤
「どっかへ行け。」ぶたが言いました。
「どっかへ行け。」ひつじが言いました。
「どっかへ行け。」うしが言いました。
「どっかへ行け。」うまが言いました。
誰もみにくいアヒルの子とは遊びたがりません。
⑥
寒くなりはじめました。
雪が降りはじめました。
みにくいアヒルの子は空き小屋を見つけ、そこへ住むことに決めました。
彼は寒くて、悲しくて、そして一人ぼっちでした。
⑦
それから春が来ました。
みにくいアヒルの子は小屋を出て池へ戻りました。
とても喉が渇いていたので、くちばしを水の中へ付けました。
⑧
彼は水に映った影を眺め、美しい白い鳥を見ました。
「ワオ。」と言いました。「これは誰?」
「それはあなたよ。」他の美しい白い鳥が言いました。
「ぼく?でもぼくはみにくいアヒルの子だよ。」
「もう違うわよ。私のようなあなたは美しい白鳥よ。」
⑨
「私の友達になってくれる?」
「うん。」かれは微笑みました。
全ての動物たちが2匹の白鳥が飛んでいくのを見ました。
いつまでも友達だよ。